今回は、関東も梅雨入りという事で、
雨と健康についてです。
梅雨時の湿度はわたしに限らず長年この環境下で生活しついてもなかなか慣れない上に心地悪く感じるものです。
健康面でも気分や肌なで様々な違和感が出やすい時期でめあります。
とはいえ、マイナス面ばかりみていても、さらに気分が悪くなるだけ。
という事で、物事に裏表半々とも言われるように、メリットも沢山あります。
細かい事は難しいので、イメージだけでも伝わればと思います。
大きく分けて二つあります
①大気の浄化(雨・台風)【カラダの外側】
②老廃物の排出(雨・低気圧・台風)【カラダの内側】
カラダの内側と外側、そして気象の種類によるメリットの違いです。
①の大気の浄化に関しては、
イメージ通りかもしれませんが、空気が綺麗になります。
綺麗と言っても、埃や塵などが洗い流されるという部分もありますが、
大気ですので「気」という側面も実はあります。
森や神社などにいくと「気」がいいとおっしゃる方が多いのですが、
それと同じです。
細かくは難しいのですが、「気」とは「情報」であるという考え方もあります。
空間も人体と同じで絶えず代謝・循環しています。
地球全体を眺めてみるとその辺は感じやすいかもしれません。
神社や森、または海や湖などもそうですが、風や空気の動きが生まれ、
古いものが溜まらないようになっています。
雨はや台風などはそれらを綺麗にして通り過ぎると、非常に空気が綺麗に感じますね。
施術をしていると、
頻繁にゴルフやサーフィンなど空気の綺麗な場所に行かれる方は、
仕事などで内部に色々溜めてきますが、外の綺麗な空気と頻繁に循環させているせいか
手入れが早く仕上がります。
コロナ禍は、恐怖もあり自然にも触れなくなる方が多いので、
蓄積して、体が非常に硬くなりがちです。
パワースポットと言われる場所は、この「気」の情報が過去の歴史の記憶と連動している場所が多いです。(集合無意識など)
だからこそ清潔に風通し良くして綺麗な空間を保つようにしているのです。
②の老廃物の排出に関しては、
特に低気圧や巨大低気圧としての台風が顕著に感じるでしょう。
低気圧が近づくと、気圧が下がり始めると、
頭痛等の症状が出てくる方は最近アプリも出ているので認識している方は多いかもしれません。
でも、なんで排出?メリット?ですね。
体内はなかなか風通しというイメージが湧かないかもしれませんが、
人体には様々な物理的な「空間(スペース)」や、見えないスペースでも情報としての「気」も流れています。
頭痛やめまいは特にそうですが、圧の変化を感じるセンサーが三半規管にあるため敏感な方も多いでしょう。
特に気圧が下がっていく時は体内の空間も圧力の影響を受けて外側に放出されていきます。
溜まっている空気・電気的なもの・気(情報)様々なレイヤーで放出していきます。
体内からの排出はデトックスとか代謝とも言えます。
実は、外側の空間も内側の空間も換気されるような現象になりますので、
気象変化や四季がある日本は、別の意味の負荷もありますが、自然と綺麗にされる仕組みと考えると雨が降らないエリアと比較すると体内は浄化されていると言えます。
不都合な違和感が出たり気分がイマイチだったりするのは、
放出する際に、体の内部に緊張感や力みがあると、
内部の空気の放出や移動がスムーズにいかないために起こります。
センサーが敏感な方は、事前に変動する情報を認識しておくと体が準備し始めるため、
内部の変動に抵抗せずスムーズに変化に対応できます。
更に言うと、交感神経優位になりすぎていると、
抵抗になってしまい症状が強くなってしまいますので、
リラックスなどして副交感神経優位にしておくと違和感は少なめになるでしょう。
一般的には気圧が低下する時の反応がよく言われますが、
低気圧が通過して高気圧に移行する気圧上昇時も反応が出るケースがあります。
医療現場で観察していて病院に来る一番多いのは関節痛ですが、
これも実際は悪いわけではなくカラダが反応しているだけではあります。
特に低気圧で老廃物が排出された体に、
雨で綺麗になった空間から高気圧で入ってくる空気や情報は
基本軽さを出してくれますが、
炎症などがある方には、一瞬いい意味で回復スイッチが入りやすくなり、
症状として現れることがあります。
良くも悪くもくご気安くなったり、内部の圧力が高まるので刺激にはなる可能性が高いです。
こちらも、事前に認識しておくと
カラダの反応は少なく済むでしょう。
総合的に見ていくと
雨や低気圧は、生活するには不都合な点が多いのですが、
外の空間も中の空間も自然と綺麗に掃除されることで
重さが消えていき、心も身体も軽くなっていきます。
特に都会の空気は様々な情報が滞留してしまいがちなので、
雨のおかげで掃除されて快適さを維持できます。
最近は電波系などの害を気にされる方も多いですが、
風や雨が多いエリアは、比較的空間が影響を受けませんので、
広い意味で、日本は住むにはいい場所なんだなと、改めて感じます。
また、コロナ疲れでいろんなものが溜まったと感じている方は、
もちろんサロンに来ていただくのが手っ取り早いですが、
自然の中の、特に海辺や湖のほとりや川辺の水があり風の吹きやすい場所などに行って、リラックスできる時間を持つのもいいと思います。
特別な観光地で活発に散策するのではなく、
気持ちのいいところで、ゆったりとただのんびり過ごすというのも
コロナ禍だからこそ気づけるいい方法だと思います。
緊急事態宣言が解除されて少し出かけてみたい方は、
有名な場所より、馴染みがあって心が静まる場所へ行ってみてはどうでしょうか?
ここでは一般的な機能としての説明をしましたが、下の「薬剤師の語る生活のタネ」では、気圧変動とマインドの話を書いています。
気象などとの関連はそちらで何年も書いておりますねで良かったのぞいてください。
「薬剤師の語る生活のタネ」はこちらから
梅雨時やカラダの変わり目前はカラダを整えたりデトックスする事で様々な事が前進し始めます。前回のこのタイミングで受けた方は何故か?劇的な変化をする方が多かったです。
現在も通常営業しておりますので是非お越しください。
Commenti